久しぶりにラグビー仲間で集まりました。
とは言っても、ラグビーは自粛中なので皆で自主的に集まって遊ぶことが目的。
約1ヶ月半振りに仲間と会った息子は大喜び!
そこには既に友情が芽生えているんだなとパパコーチも嬉しくなりました。
一生の宝物を大切に育んで欲しいので、全力でサポートしたいと改めて思いました。
今回の記事はトレーニングログになります。
パパコーチのみなさん、先輩コーチのみなさん、初心者・プロコーチのみなさん
様々なコーチと情報共有出来たらいいなと思います。
狙いと準備
まずはマインドマップでメニューを考えました。
マインドマップを用いた理由は、一つのブランチ(枝)から多くのアイディアが生まれるからです。
目的:遊び感覚で体力回復、体を動かす
子どもたち、特に小学校低学年は飽きやすいです。
そのため、短時間で多くのメニューをこなすことを意識しました。
その上でストレッチ、体幹トレーニングを準備運動のメニューに加えてみました。
理由は
- すべての運動においてバランス感覚が基礎中の基礎と知ったこと
- 怪我をしない体つくりのためストレッチを習慣づけること
そのため、短時間で多くのメニューをこなすsことを意識してみました。
懸念点は遊びに来ている子どもたちが地味なトレーニングに興味を持つかどうか。
息子に家でストレッチや体幹の重要性を説いても全く響きません。
それ以降のメニューはゲーム性も取り入れたので子どもたちが騒ぐ絵が浮かんでいたのですが、
ストレッチや体幹に関しては、、、浮かびませんでした。
正直これまでこんなに事前準備してラグビーの練習をしたことはありません。
基本的には頭の中でぼやっと考えるくらいで、あとは当日他のコーチと流れで決めてました。
まして、今回はただ遊ぶことが目的。何故、ここまでの準備につながったのかというと
ブログで公開し共有することを決めたことが一番大きな理由だと思います。
息子たちが小学校を卒業するまで続けようと考えています。
トレーニング中の声掛け、子どもたちの反応
当日は天気にも恵まれて、準備した事を実践できました。
まず初めに「遊ぶ」ことだけを考えてきた子どもたちに以下の宣言はしました。
「ただ遊ぶだけじゃ勿体ないので、少しだけルールを決めて遊ぼう!」
遊びなのにコーチから指示されるのは「何で?」と思う子がいるかもしれないので
先手を打ちました(笑)
準備運動後、早速懸念していたストレッチ。
サクラとして息子を先生役にすると、前日から伝えていました。
同学年の子供がやれば競争心を煽られて、真似するかなという狙いもありました。
股割りや前屈など知っているストレッチは個々で「きつい~」など叫びながらやってました。
これに関しては狙い通り、「シメシメ」でした。
一方で片膝立ちで腸腰筋のストレッチは初見だった子が多くそこでスイッチが切れました。
難易度がいきなり上がるとやる気が下がるので「頑張れば出来る」設定が大切だと認識しました。
大半の子どもたちが初見の場合は、まず丁寧な説明に時間を掛けることも大切でした。
その後、一人ひとりを見回って、きちんと理解しているか確認することも重要でした。
折角やるなら、正しい動きを身につけた方が変な癖も付かないと思うので
基礎には時間を掛けた方が良いなと改めて実感しました。
その基礎が「つまらない」ので、どうやって楽しませるかを考えないといけませんね。
次に向けて
結局、2時間の枠組みに対してマインドマップにある「準備運動と体力」で1時間半。
「ボール遊び、走る」項目の時間が全く足りませんでした。
それぞれのメニューにどれだけ時間が掛かるのか、実践してみないとわからないこともありますが
時間配分も今後意識しなければいけないなと思いました。
一方で、事前準備していると時間の経過が早かったです。
行き当たりばったりのときは、「残り何分あるけど、何しよう?」ということも多々ありました。
メニューの抽斗を増やす意味でも様々な準備が必要ですね。
またドッチボールなど、普段から学校で遊んでるので子どもたちに任せきりでしたが
ここも力の差があるので全員が万遍なく参加出来るための工夫が必要だと感じました。
来週に向けて
飽きずに、全員が少しずつ成長出来る
そのために、どうしたら良いかを考えようと思います。
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